時間の流れとスマブラ
どうもわらびんです。
今回、全キャラの対策記事を書くぞと意気込んで作ったものの、キャラ選択画面で1行目のキャラすら書き終わらずに自然消滅した三日坊主野郎のブログを”わざわざ”再開してまで伝えたいことがあったため記事を書く。
私は、大人になるにつれてとある変化に気付いた。
あまりにも時間の流れが速い。
そうだ、幼いころはあんなに長く感じた昼休みの40分休憩
アルバイト時代に感じたまだ2時間もバイトやん!?というあの感覚。
今宵23歳となった私わらびんはその一切の感覚がとうに失われてしまっていることに気づいてしまったのだ・・・
その体感速度たるや、これまでの3倍近くではないか…と。
そこで私はとある因果関係に気づいてしまう。
・・・感じる時間の流れが3倍ならば大乱闘スマッシュブラザーズを3倍速く操作出来るのでは・・・?
思わぬ発見だった・・・このことに気付いたときの私の感情はニュートンが万有引力を発見したときに抱いた感情のそれと相違ないだろう。
それからの私は無敵だった。
ガチ部屋での勝率は100%を超え、スマメイトでも対戦をすれば皆殺し。オフ大会では私のために優勝の2文字が予め用意されている。そういった日常が頭をよぎり、すぐさまWiiUの電源を付けた…。
手始めに臨むはスマメイト。レート的に格上ベヨネッタとの対戦だが何も怖いものは無かった何故なら今の私は某アニメの主人公が扱うトリプルアクセル(体内時間を3倍にして3倍速く動くよ!)を常時使用しているに等しいからだ。負けるわけがない。
さぁ始めようか。
結果は0勝2敗
正直何が起こったのか理解が及ばなかった。対戦募集ボタンを押した刹那、画面に映り込むのは地面に頬杖をついたベヨネッタの顔面である。
どうやら私は負けたらしい。
どうやら私が失っていたのは時間感覚だけではなく、”正気”だったのではないか…とここで初めて自身の論に一抹の不安を覚えるも脳内逆転裁判により意義の申し立てが起きた。
・・・対戦相手は年上だったのではないか・・・?
そうか。それは盲点だった。私が23歳にしてトリプルアクセルを習得しているのであれば24、25と年が上がるにつれてその能力は研ぎ澄まされている。そう考えれば私が負けるのにも納得がいった。そして同時に、この能力は対年下限定能力であることに気付いたのであった。
Q.年下を倒して気持ちよくなるなど長男として生まれた私にあっていい感情なのか?情けなくないのか?
A.一向に構わん。
私は私が勝って気持ちよくなれるのであれば乳児期のベイビーであろうとも手をぬかることはない…。
それが私の負けず嫌い(ルビでアイデンティティー)だからだ…。
しかしこの説にはまだ確たる証拠がなかった。
先程の対戦相手の誕生日にてそれを確認する必要がある。
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私はそっと、WiiUの電源を切った。